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信用情報の開示

「自分はブラックリストになってしまった。ブラックリストの情報はいつ消えるの?」
という質問をネット上でよく見かけます。

「どこからも借り入れが出来ない」

「自分はブラックリストに入ってしまったのか・・・」

「いつになったら借り入れが出来るのだろうか?」

となれば、このような質問に至るのは自然な流れですね。
まず、「ブラックリストとは?」の記事でもご説明した通り、実際にブラックリストという物は存在しません。

通常、借入の申し込みをすると、信用情報機関という機関に
その情報が6ヶ月間登録されることになります。
これは、ブラックリストではなくカードの申込をする際の
「申し込み履歴」のようなものです。

クレジットやローンの新規申込みにおける支払能力を調査するため、
加盟会員が照会した事実を表す情報機関です。
ここでは、

氏名、生年月日、郵便番号、電話番号等
照会日、商品名、契約予定額、支払予定回数、照会会社名等

がチェックできることになってます。
この情報は6ヶ月経つと自動的に消えます。

申込情報では無く、返済遅れ貸し倒れ、踏み倒しなどによる
事故情報(いわゆるブラックリスト)はどれくらいの期間残っているのか?
というのが一番知りたいわけですが。

返済期間の軽い延滞程度であれば、登録期間は2年程度となりますが、
延滞が3ヶ月以上続いたり、貸し倒れ、踏み倒しを行った場合は
金融事故として5年~7年程度はリストから末梢されないようです。

▼ブラックリストに載る条件▼
返済期間の延滞(軽い部類とされる。2年程度で末梢)
延滞期間が3ヶ月以上続く(5~7年でリストから末梢)
借金の貸し倒れ(5~7年でリストから末梢)
借金の踏み倒し(5~7年でリストから末梢)

当然と言えばそうですが、借りたお金をキチンと返さない人は信用を失い、
ブラックリストに載せられてしまいます。

一度審査が通らなかった所は
何年経っても2回目の審査は通りにくいということもあるようです。

申し込みを無駄撃ちしないで、しっかりと選んで申し込みをすること、
ということですね。

そんなブラックリストに載ってしまった方は
下記のサイトがお勧めです。どのような会社があるかチェックしてみましょう。

おすすめ中小消費者金融一覧

※消費者金融ブラックは、返済に滞りがあったあり、代払いになった場合等、個人信用情報として記録されるものです。
そういった機関は、いくつか存在し、本人であれば開示してくれます。
『おかしい』と思ったら一度ブラックかどうか調べてみるとよいかもしれません。
↓自分の信用情報は下記の機関から調べることが出来ます↓

主要信用情報機関
全国信用情報センター連合会
(略称:全情連)
主に消費者金融からの借り入れが記録されている。
株式会社シー・アイ・シー
(略称:CIC)
主にクレジットカード、月賦販売等の借り入れが記録されている関。
株式会社シーシービー
(略称:CCB)
主にクレジットカード、オートローン、住宅ローン等の借り入れが記録されている。
株式会社テラネット
(略称:テラネット)
主にクレジットカード、リース、保証、等の借り入れが記録されている。
全国銀行協会
(略称:全銀協)
主に銀行などの金融機関、クレジットカード会社および保証会社